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/System/Library/frameWorks/UIKit.framework

クラス UIWebView

NSObject
  |
  +--UIResponder
      |
      +--UIView
          |
          +--UIWebView

概要

UIWebViewクラスはWEBコンテンツをアプリケーションに埋め込むために利用します。これを行うには、単純にUIWebViewオブジェクトを作成してウインドウに添付し、WEBコンテンツをロードする要求を送信します。また、WEBページの履歴の中を戻る/進むことで移動することが可能です。いくつかのWEBコンテンツプロパティをプログラムで設定することもできます。

loadRequest:メソッドを使用してWEBコンテンツのロードを開始しstopLoadingメソッドを使用して停止します。また、loadingプロパティを使用してWEBビューのローディングプロセスを確認することが出来ます。

WEBページの履歴を戻るまたは進むことを許可する場合、ボタンのアクションとしてgoBackメソッドおよびgoForwardメソッドを使用できます。canGoBackプロパティおよびcanGoForwardプロパティを使用してボタンを無効にすることで、ユーザの移動を制限できます。

デフォルトで、WEBビューはWEBコンテンツが表示する電話番号を自動的に電話へのリンクに変換します。電話へのリンクがタップされた時、電話アプリケーションが起動してダイアルを開始します。detectsPhoneNumbersプロパティを設定することでこのデフォルトの動作を無効にすることができます。

また、scalesPageToFitプロパティを利用することでプログラムでWEBビューに表示される最初のWEBコンテンツのスケール(尺度)を設定することが可能です。その後は、ユーザがジェスチャーを使ってWEBビューのスケールを変更できます。

delegateプロパティでは、WEBコンテンツのロードを追跡する場合、UIWebViewDelegateプロトコルに準拠するプロトコルを設定します。

iPhone上のSafariで互換性のある最適化されたWEBコンテンツを表示する方法の詳細は『Safari Web Content Guide for iPhone OS』を参照してください。

インデックス

デリゲートの設定

delegate property

コンテンツの読み込み

– loadData:MIMEType:textEncodingName:baseURL:
– loadHTMLString:baseURL:
– loadRequest:
request property
loading property
– stopLoading
– reload

移動

canGoBack property
canGoForward property
– goBack
– goForward

WEBコンテンツプロパティの設定

detectsPhoneNumbers property 3.0b以降では非推奨
scalesPageToFit property

JavaScriptの実装

– stringByEvaluatingJavaScriptFromString:

新しいメソッド

dataDetectorTypes property 3.0b以降

プロパティ

canGoBack

WEBコンテンツの履歴を『戻る』ことが可能かどうかを決定する。

@property(nonatomic, readonly, getter=canGoBack) BOOL canGoBack

canGoForward

WEBコンテンツの履歴を『進む』ことが可能かどうかを決定する。

@property(nonatomic, readonly, getter=canGoForward) BOOL canGoForward

dataDetectorTypes

WEBコンテンツでクリック(参照)可能なURLに変換する際のデータタイプを指定する。

@property(nonatomic) UIDataDetectorTypes dataDetectorTypes

delegate

レシーバのデリゲートを指定する。
※UIWebViewのインスタンスを生成してデリゲートを設定する前に、deallocメソッド等で初めにdelegateプロパティをnilに設定する必要がある。

@property(nonatomic, assign) id<UIWebViewDelegate> delegate

detectsPhoneNumbers

電話番号が探知されるかどうかを決定する。

@property(nonatomic) BOOL detectsPhoneNumbers

loading

レシーバでコンテンツがロードされたかどうかを返す。(読み取りのみ)

@property(nonatomic, readonly, getter=isLoading) BOOL loading

request

コンテンツをロードするためのURLリクエストの場所を特定する。(読み取りのみ)

@property(nonatomic, readonly, retain) NSURLRequest *request

scalesPageToFit

WEBページのスケール(尺度)をビューに合わせ、ユーザがスケールを変更できるかどうかを決定する。

@property(nonatomic) BOOL scalesPageToFit

インスタンスメソッド

goBack

WEBページの履歴のリストから前のコンテンツをロードする。

- (void)goBack

goForward

WEBページの履歴のリストから次のコンテンツをロードする。

- (void)goForward

loadData:MIMEType:textEncodingName:baseURL:

メインページコンテンツ、MIMEタイプ、コンテンツのエンコード、ベースURLを設定する。

– (void)loadData:(NSData *)data MIMEType:(NSString *)MIMEType textEncodingName:(NSString *)encodingName baseURL:(NSURL *)baseURL

loadHTMLString:baseURL:

メインページコンテンツとベースURLを設定する。

- (void)loadHTMLString:(NSString *)string baseURL:(NSURL *)baseURL

loadRequest:

非同期クライアントリクエストの開始により指定したURLへの接続を行う。

- (void)loadRequest:(NSURLRequest *)request

reload

現在のページをリロードする。

- (void)reload

stopLoading

レシーバによって管理されているWEBコンテンツのロードを停止する。

- (void)stopLoading

stringByEvaluatingJavaScriptFromString:

JavaScriptを実行する。

- (NSString *)stringByEvaluatingJavaScriptFromString:(NSString *)script

コンスタント

UIWebViewNavigationType

ユーザアクションを決定する。

アクション概要
UIWebViewNavigationTypeLinkClickedリンクをタップした時
UIWebViewNavigationTypeFormSubmittedユーザがフォームをサブミットした時
UIWebViewNavigationTypeBackForwardユーザが戻るまたは進むボタンをタップした時
UIWebViewNavigationTypeReloadユーザがリロードボタンをタップした時
UIWebViewNavigationTypeFormResubmittedユーザがフォームを再度サブミットした時
UIWebViewNavigationTypeOther上記以外のアクションが生成された時

UIDataDetectorTypes

検出可能なテキストベースのコンテンツの情報の種類を定義する。

情報の種類概要
UIDataDetectorTypePhoneNumber電話番号でフォーマットされた文字列を検出する
UIDataDetectorTypeLinkURLでフォーマットされた文字列を検出する
UIDataDetectorTypeNoneデータを検出しない
UIDataDetectorTypeAll利用可能な全てのデータを検出する

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Last-modified: 2011-02-06 (日) 17:56:36 (2477d)