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/System/Library/frameWorks/UIKit.framework

クラス UITextView

NSObject
  |
  +--UIResponder
      |
      +--UIView
          |
          +--UIScrollView
              |
              +--UITextView

概要

UITextViewクラスは、複数行のテキスト領域のスクロール動作を実装しています。このクラスは、テキスト表示におけるカスタムフォントやカラーの使用をサポートしています。また、テキストの整列や編集も行うことが出来ます。通常このクラスは(サイズの大きい)文書の本文を表示する際に、複数行のテキストを表示するために使用されます。

テキストに複数のスタイル設定する事はできません。設定したフォント、色、およびテキスト整列属性は常に指定されたテキストの内容全体に適用されます。アプリケーションでより複雑なスタイルを表示するには、 UIWebViewオブジェクトとHTMLを使用してコンテンツを描画する必要があります。

キーボードの管理

編集可能なテキストをタップした時、テキストビューはファーストレスポンダとして、キーボードを表示させるシステム自動的に呼び出します。キーボードはユーザインタフェースの一部にするには曖昧な位置づけであり、キーボードの発生をユーザにゆだねた場合、複数のビューの位置づけが不明瞭になる可能性を生じかねません。そのため、キーボードは自動的に生成されるようになっているのです。テーブルビューのような一部のシステムビューはスクロールすることによって、ファーストレスポンダを自動的にビューの中に収める手助けをします。ファーストレスポンダがスクロール領域の下部にある場合、それが見えるようにするために、スクロールビューのサイズと位置を変更する必要があります。

アプリケーションは、キーボードをユーザが望むタイミングで非表示にする責任を負います。キーボードを非表示にするには、特定のボタンをタップするなど、特定のユーザーアクションに反応して処理されます。現在のファーストレスポンダであるTextViewに、resignFirstResponderメッセージを送ることによって、TextViewオブジェクトは(デリゲートオブジェクトの同意を得て)現在のテキスト編集の終了とキーボードの非表示を行うことが出来ます。

キーボード自体の外観はUITextInputTraitsプロトコルを使用してカスタマイズすることができます。TextViewオブジェクトがこのプロトコルを実装し、それを定義するプロパティをサポートしています。キーボードのタイプを指定する為のプロパティ(ASCII、テンキー、URL、メール等)も用意されています。また、テキストを自動的に大文字にしたり訂正したりするような、キーボードの基本的な入力動作の設定を行うことも可能です。

キーボードの通知

キーボードが表示または非表示になったとき、いくつかの通知オブジェクトが送信されます。これらの通知はキーボードの情報やそのサイズを含んでおり、ビューのサイズ変更または位置変更の計算のために使用することができます。これらの通知の登録はキーボードについての情報を取得する唯一の方法です。キーボードに関連するイベントの通知を提供するシステムを以下に記述します。

■ UIKeyboardWillShowNotification
■ UIKeyboardDidShowNotification
■ UIKeyboardWillHideNotification
■ UIKeyboardDidHideNotification

インデックス

テキスト属性の設定

text property
font property
textColor property
editable property
dataDetectorTypes property
textAlignment property
- hasText

作業選択

selectedRange property
- scrollRangeToVisible:

デリゲートへのアクセス

delegate property

プロパティ

delegate

レシーバのデリゲート

@property(nonatomic, assign) id<UITextViewDelegate> delegate

editable

レシーバを編集可能かどうかを示す。

@property(nonatomic, getter=isEditable) BOOL editable

font

テキストのフォントを指定する。このプロパティは全てのテキストに適用される。デフォルトのシステムフォントサイズは17である。プロパティの値をnilに設定すると例外が発生する。

@property(nonatomic, retain) UIFont *font

selectedRange

レシーバの現在の選択範囲を指定する。選択範囲の長さは常に0。実際には挿入ポイントであることを示す。

@property(nonatomic) NSRange selectedRange

text

ラベルによって表示されるテキストを指定する。

@property(nonatomic, copy) NSString *text

textAlignment

テキスト整列のための処理法方を指定する。このプロパティは、全てのテキストに適用される。プロパティのデフォルト値はUITextAlignmentLeftに設定されている。

@property(nonatomic) UITextAlignment textAlignment

textColor

テキストの色を指定する。このプロパティは全てのテキストに適用される。プロパティのデフォルト値はUIColorクラスのblackColorに設定されている。プロパティ値をnilにすると例外が発生する。

@property(nonatomic, retain) UIColor *textColor

インスタンスメソッド

hasText

現在テキストビューにテキストが記入されているかどうかを示す。YESならテキストが記入されている。NOなら何も記述されていない。

- (BOOL)hasText

scrollRangeToVisible:

レシーバで指定された範囲内のテキストをスクロールして表示する。

- (void)scrollRangeToVisible:(NSRange)range


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Last-modified: 2012-02-27 (月) 22:53:45 (2091d)