内容の保証はできません。


/System/Library/frameWorks/UIKit.framework

クラス UIImage

NSObject
  |
  +--UIImage

概要

UIImageオブジェクトは、画像データを表示する高度な方法です。ファイルや、Quartzイメージ、または生の画像データから、イメージを作成することが出来ます。UIImageクラスは、異なるブレンドモードや透明度を使用して現在のグラフィックスコンテキストを描画するためのいくつかのオプションを提供しています。

イメージオブジェクトは不変であり、作成後にそのプロパティを変更することはできません。これは、一般的に初期化時にイメージのプロパティを指定するか、または、イメージのプロパティ値を提供するメタデータに頼ることを意味します。いくつかのケースでは、UIImageクラスは、プロパティ値をカスタムしたイメージをコピーするための便利なメソッドを提供します。

イメージオブジェクトは不変ですので、画像データの根底に直接アクセスする術は提供されていません。ただし、UIImagePNGRepresentationやUIImageJPEGRepresentation機能を利用して、PNG形式またはJPEG形式どちらか一方の表現を含むNSDataオブジェクトを取得することが出来ます。

イメージとメモリの管理

メモリ不足の状況下では、画像データはシステム用のメモリを空間を広げるために、UIImageオブジェクトから解放される可能性があります。この解放動作は、UIImageオブジェクト自身ではなく、UIImageオブジェクトによって内部に格納された画像データにのみ作用します。既に開放された画像データを描画しようと試みる場合、イメージオブジェクトは自動的にオリジナルのファイルから画像データを再読み込みします。この余分な負荷ステップは、小さなパフォーマンスペナルティを発生させます。

UIImageオブジェクトを作成する際、1024×1024サイズよりも大きいオブジェクトの作成は避ける必要があります。サイズを超えた場合、大量のメモリを消費したり、OpenGL ESのテクスチャとしてそのイメージを利用する時や、ビューやレイヤーにそのイメージを描画する時に問題を引き起こしたりします。ビットマップ形式のグラフィックスコンテキストでイメージのサイズを変更するか、いくつかの小さなイメージに分けることで、1024×1024ピクセルより大きなイメージを描画することができます。

サポートしている書式

書式拡張子
Tagged Image File Format (TIFF).tiff .tif
Joint Photographic Experts Group (JPEG).jpg .jpeg
Graphic Interchange Format (GIF).gif
Portable Network Graphic (PNG).png
Windows Bitmap Format (DIB).bmp .BMPf
Windows Icon Format.ico
Windows Cursor.cur
XWindow bitmap.xbm

注記:BMPファイルはRGB-565からARGB-1555に変換されて読み込まれる。

インデックス

イメージの読み込み

+ imageNamed:

インスタンスの作成

+ imageWithContentsOfFile:
+ imageWithData:
+ imageWithCGImage:
- stretchableImageWithLeftCapWidth:topCapHeight:

インスタンスの初期化

- initWithContentsOfFile:
- initWithData:
- initWithCGImage:

インスタンスの属性

imageOrientation property
size property
CGImage property
leftCapWidth property
topCapHeight property

イメージの描画

- drawAtPoint:
- drawAtPoint:blendMode:alpha:
- drawInRect:
- drawInRect:blendMode:alpha:
- drawAsPatternInRect:

プロパティ

CGImage

Quartzイメージのデータを返す。(読み取りのみ)

@property(nonatomic, readonly) CGImageRef CGImage

imageOrientation

レシーバのイメージの向きを返す。(読み取りのみ)

@property(nonatomic, readonly) UIImageOrientation imageOrientation

leftCapWidth

左側のエンドキャップのサイズを指定する。このプロパティはイメージベースのインタフェースに必要とされる要素で、イメージのリサイズすべきではない範囲を指定するために使用される。

@property(nonatomic, readonly) NSInteger leftCapWidth

size

イメージサイズを返す。(読み取りのみ)

@property(nonatomic, readonly) CGSize size

topCapHeight

上側のエンドキャップのサイズを指定する。このプロパティはイメージベースのインタフェースに必要とされる要素で、イメージのリサイズすべきではない範囲を指定するために使用される。

@property(nonatomic, readonly) NSInteger topCapHeight

クラスメソッド

imageNamed:

指定したファイル名に関連するイメージオブジェクトを返す。

+ (UIImage *)imageNamed:(NSString *)name

imageWithCGImage:

指定したQuartzイメージに相当するイメージオブジェクトを作成して返す。

+ (UIImage *)imageWithCGImage:(CGImageRef)cgImage

imageWithContentsOfFile:

指定したファイルパスのイメージをロードしてイメージオブジェクトを作成して返す。

+ (UIImage *)imageWithContentsOfFile:(NSString *)path

imageWithData:

指定したイメージデータを使用してイメージオブジェクトを作成して返す。

+ (UIImage *)imageWithData:(NSData *)data

インスタンスメソッド

drawAsPatternInRect:

指定したタイルパターン(Quartzパターン)でレシーバのコンテンツを描画する。

- (void)drawAsPatternInRect:(CGRect)rect

drawAtPoint:

指定した座標で現在のコンテキストを描画する。

- (void)drawAtPoint:(CGPoint)point

drawAtPoint:blendMode:alpha:

画像合成オプションと座標を指定してイメージを描画する。

- (void)drawAtPoint:(CGPoint)point blendMode:(CGBlendMode)blendMode alpha:(CGFloat)alpha

drawInRect:

指定した矩形境界で現在のコンテキストを描画する。

- (void)drawInRect:(CGRect)rect

drawInRect:blendMode:alpha:

画像合成オプションと矩形境界を指定してイメージを描画する。

- (void)drawInRect:(CGRect)rect blendMode:(CGBlendMode) alpha:(CGFloat)alpha

initWithCGImage:

指定したQuartzイメージでイメージオブジェクトを初期化して返す。

- (id)initWithCGImage:(CGImageRef)CGImage

initWithContentsOfFile:

指定したファイルパスのイメージでイメージオブジェクトを初期化して返す。

- (id)initWithContentsOfFile:(NSString *)path

initWithData:

指定したイメージデータでイメージオブジェクトを初期化して返す。

- (id)initWithData:(NSData *)data

stretchableImageWithLeftCapWidth:topCapHeight:

エンドキャップの値を指定してイメージオブジェクトを作成して返す。

- (UIImage *)stretchableImageWithLeftCapWidth:(NSInteger)leftCapWidth topCapHeight:(NSInteger)topCapHeight

コンスタント

UIImageOrientation

イメージの向きを決定する。

向きのタイプ概要
UIImageOrientationUp基本
UIImageOrientationDown180度回転
UIImageOrientationLeft90度左に回転
UIImageOrientationRight90度右に回転
UIImageOrientationUpMirrored反転
UIImageOrientationDownMirrored反転して180度回転
UIImageOrientationLeftMirrored反転して90度左に回転
UIImageOrientationRightMirrored反転して90度右に回転

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2011-02-09 (水) 16:23:10 (2237d)